2013年 10月 23日
☆ロケみつ②☆
えっとシュヴァル編からでしたねー♪
リヨンから3時間かけてシュヴァルの理想宮があるオートリーヴというところへ(・ω・*)
そして、オートリーヴへ到着☆
と、ここでも問題が!
チャラD「これお金かかるんじゃないですか?」
早希ちゃん「えっ⁉うそっ‼」
チャラD「そりゃそうでしょ。タダなわけないんすよ、よく考えたら」
なにやら、一般の人が建てた建物だとしても見学料が必要な様子。
てっきり無料で観れると思ってた早希ちゃん。
係りのお姉さんに値段を聞きます。
お姉さん「ファイブエイティー」
早希ちゃん「58⁉」
58ユーロ=約7300円⁉
チャラD「5.8ユーロでしょ…(ー ー;)」
早希ちゃん「あ!5.8か⁉あーびっくりしたー‼びっくりした‼」
勝手に焦って勝手にあわあわする早希ちゃんww
早希ちゃん「あ〜安い安い!58もしたら帰ろうかと思った…」
ww
あわあわしながらも5.8ユーロ=(約730円)の入場料を支払う早希ちゃん( ̄▽ ̄)
チャラD「ここから出たらすぐ建物見えちゃいます!ちょちょちょっとちょっと下向いて…」
早希ちゃん「はははいはいはい」
チャラD「階段ですよ」
早希ちゃん「はい!わぁ、わくわくする〜( ´ ▽ ` *)」
なにやらかわいいやりとりしながら理想宮へと近づいて行きます。
そして、ガイドブックで隠した顔をぱっとあげる早希ちゃん。
早希「おおおー‼ぇえ〜‼すごい‼来て良かった〜」
そんな圧倒的建築物。
シュヴァルの理想宮はこちら!
すごい‼
すごいし、確かに独創的‼
装飾がすごく独特なんです。
早希ちゃん「こんな独創的な装飾見たことないですもん!それはもうシュヴァルしかできなかったんですよ!1人で作ったからこんなね、色んな、角から牛はえてたりとか!」
早希ちゃん「こんなん10人で作ったら「あの牛やめろ!」となるところ、1人で作ったからもう好き放題!」
シュヴァルが仲間を引き連れてこなくてよかったねw
大興奮の早希ちゃんww
そして突然、移動の暇な3時間の間にシュヴァルのことを調べていたチャラD。
つらつらと語りだします。
実はこの理想宮。
完成に至るまでには悲劇のドラマが…。
その悲劇の主人公、シュヴァルさんはこんな人です。
帽子がよう似合っとる( ̄ω ̄*)
彼は郵便配達員として毎日街に手紙を届ける日々を過ごしてたそうです。
そんなごくごく普通の彼がなぜこんな壮大な建物を作ろうなんて思ったのか…。
チャラD「配達したながら世界各地のポストカードとかも見るじゃないですか。世界中の風景を見ながら自分だったらこんな理想の都を作りたいなというのをずっと考えてたんです。
そのときシュヴァルは43歳‼
…おじいちゃんって言っちゃったけど、以外に若かったんや( ̄▽ ̄;)笑
なかなかに夢のあるお方でw
来る日も来る日も、郵便配達をしながら道で貝や石を拾っては積み上げる日々。
そして、時は流れ33年後…。
33年‼Σ(・□・;)
わたしやったらきっと3日で「やっぱやーめたっ!」ってなりそう…笑
76歳になったシュヴァルはついに自分の家の庭に幅26メートル、高さ10メートルの理想宮を1人で完成させたのだそうです!
家の庭、広っ⁉Σ(・□・;)
しかし、そんなシュヴァルに悲劇が…‼
チャラD「ようやくこの理想宮を作ったんですけど、村人から嫌われてしまうんです」
村人から「変人」だとさげすまれたシュヴァル。
ついには人々に認められることなく亡くなったんだそうな( ´ ` )
チャラD「ただ今では、フランスの政府に認められた歴史的な遺産になっていると」
早希ちゃん「へ〜、すごい!」
シュヴァルの死から45年後の1969年にフランスの重要建築物に指定されたんだそうです。
そして、なんとあの有名な画家ピカソは「シュヴァルの理想宮」を作品制作の参考にしていたんだとか‼
確かに系統似てますね〜(・ω・*)
今では、シュヴァルの理想宮はフランスの切手になるくらい有名になり、世界各国から観光客が集まる場所になったそうです(^ ^)
チャラD「どうですか?今までケルン大聖堂とかモン・サン・ミッシェルとか、有名な設計士の方が造ってきた遺産をいっぱい見てきたと思いますけど、これはそれに比較して?」
早希ちゃん「これは、1位だと思います!」
1位なんやw
早希ちゃん「美しさとかやったらケルンとかの方がすごいと思いますよ。そのきらびやかさ。でもこんなんは1日中見てても飽きへん!全部が違うもん!」
シュヴァルの理想宮はどこからどう見ようと同じ装飾のデザインがないんだそうです!
そして、ライブとかにも使われるそうです‼
ということでシュヴァル編はここまでです‼
続きはまた明日にしよっと☆
by lovery-eve
| 2013-10-23 22:47
| 好きなもの